マールズベリーをあとにBathへ向かう
今回ナビのTomTom君は順調に私達をBathに連れて行ってくれた。
Bathは2世紀頃、ローマの支配下で温泉の街として発展した。俗説では英語のお風呂bathの語源だといわれているが、アングロサクソンがこの街を温泉という意味のbathumと名づけたのがその名前の由来だそうだ。
ここはロイヤルクレッセントホテル。3枚の写真を組み合わせたのでちょっとゆがんでますが、三日月型に建てられた建物は美しく壮観です。正面は広大な公園になっていて、すばらしいロケーションでした。
ホテルのエントランスと街灯
Bathで私達が泊まったのは下のB&B、
でも先ほどのロイヤルクレッセントホテルのすぐ裏だったはずがなかなか見つからなくて往生しました。
googleの地図をプリントアウトしていったのに、実際とは違う場所だった。こんなことってある?
ホテルに電話をしたが、オーナーの説明は要領を得ない。そばの食料品店の奥さんに電話を代わってもらった。
「このB&Bが分からなくてよく聞かれるのよ」と慣れた様子で道を教えてくれる。
やっとたどり着いたB&Bの経営者は太ったおばさんだ。こういう時太りすぎの人って印象が悪い。
ほかにもお客がいて彼女もかなり焦っていたようだ。
挨拶もそこそこに、駐車場というか、レジデンス用の道端へ連れて行ってくれた。
そこから宿はすぐそこ
ちょっと機嫌が直った。下がそのホテル、昔の建物だ。
内部は狭いながらもきれいに整えられていて悪くない。
まだ3時だったので、ちょっと休んでから街を観光に出かける。こういうとき日の長いこの時期はありがたい。
ここはローマ浴場跡・ローマン・バス博物館
発掘された遺跡が再現され見ごたえ十分。
館内では音声ガイドを使って説明を聞いた。
内部はかなり広く、温泉の水路や屋内の浴場、
あるローマ兵士の遺骨から彼の一生の描くなど見所がたくさんある。
チケット売り場の天井
ローマ時代の浴場の全体
今の建物は再現されたものだそうだが。、ローマ時代2世紀にこのようなものがすでにあったというのはすごい。
45度のお湯が湧き出ている。
このゴチック建築は隣のBath Abbeyだが借景になってきれい。
屋外の浴場、屋内にも浴場がある。
ちょっと洒落た感じの遺跡の再現。
関
やはり有名な観光地、大勢の観光客がいます。建物がきれいです。
これは先ほど浴場あとから見えたBath Abbey
1499年に建てられた教会
すばらしいゴシック建築です。側面の写真はこちらから
堂内のステンドグラスが美しい。
聖堂のアーチのデザインもいいですね。
このステンドグラスはとても精緻なつくりです。
巨大なパイプオルガン
古い町並み。
建物はローマ風なんでしょうか。
バルトニー橋
橋の両側は店舗になっている
River Avon
堰が美しい曲線を描いています。こんな堰を見たのは初めて。
白いのはユリカモメ?
ここにも2階建てのバス、蜂蜜色の建物がきれいです。
きれいな街ですね。
by yasuko
夕食は下のパブで。
まずビールが飲みたいですからね。
ハンバーガーはなかなかいけました。
パスタもサラダもおいしかったわ。
翌朝は朝食前に散歩に。
人気のない街は朝日に映えてそれはきれいでした。
この蜂蜜色の建物も三日月型です。
小さな音楽堂とロイヤルクレッセントホテル。
ロイヤルクレッセントの前の広大な公園
早朝、人気のない街
ゼラニウムですが素敵ですね。
B&Bの朝食風景
結構人気があるらしく満室でした。
正面はボストンからのカップル、オーストラリア、ニュージーランドから女性が三人。
年配のカップルはイギリス人
和気藹々と話をしながらの朝食
下にお皿の中身が見えますね。まずまずのおいしさでした。
昨日の印象は悪かったけど、結果は○。
この日はこれから高速に乗ってヒースローに向かう。
ちょっと緊張気味だ。